かんじゅく座は60歳以上の方々のアマチュア劇団です。

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ありがとうございました!

かんじゅく座・第13回公演「方舟は飛沫をあげて」は、5月26日をもちましてすべての回を無事終了いたしました。

今年は、日頃お世話になっている新宿区と中野区にお住まいの60歳以上の方のご招待など、例年にない企画もあったためか、完売の回が続出しました。
チケットをお求めになれなかったお客さまには大変ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。

また、例年にも増して、大小様々なアクシデントが発生し、お客さまにもご心配をおかけしましたが、何とか大きな事故に至ることなく終了することができました。

改めまして、ご来場くださったお客さま、ご支援頂いたスタッフの皆さま、ご協力また応援してくださったすべての方々に、心から感謝申し上げます。

かんじゅく座は一ヶ月お休みし、7月から秋の島公演と都内の出前公演に向けた準備に入ります。

これからも、これまで以上のご支援・ご協力を頂けますようお願い申し上げます。

今回お越しくださったお客さまは延べ841名、このうち中野区内シニア10名、新宿区内シニア3名、でした。
なお、ご招待シニアの方々から以下のような感想を頂きました。ありがとうございました。

★楽しくはいけんしました。皆さんの熱が伝わってきました。いやあ、味わいですね。あたたかい気持ちになりました。中野区64歳

★素晴らしかったです。歳をとるということは捨てたもんじゃありませんね。神様の恩寵です!中野区82歳

★ひとりひとり、素敵な個性がにじみでていて、人生を思わせる、劇にぴったりでした。中野区71歳

★まさに私の時代。東京オリンピック浪人、そして大学時代は沖縄返還、闘争、そして卒論もなく試験もなくロックアウトで卒業。ただいま5人の孫の婆。しかし九条の会で頑張っている。笑い涙した舞台に感謝。中野区74歳

お知らせ

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\劇団員による/稽古場日誌

7月22日スタッフ講座「衣裳」

「7月9日(火曜日) 基礎講座参加
 前回2月の歌稽古は水曜チームから1名のみの参加で少々心もとなかった。今回は5名参加の強み?で、リラックスして講座に集中。
 さて、悩みの尽きない衣裳揃え、プロの方の技はいかなるものか、興味津々で期待に胸が膨らむ。
 講師は「高木 渚」先生、とてもみずみずしいたたずまいの方でした。
 衣裳の定義づけから始まり、芝居における衣裳の役割・機能の説明、色の与える印象や素材の違いから生じる様々な感覚。と、密度濃く高度な内容。
 「衣裳プランナー」の役割は、演出家と出演者のパイプ役として視覚的なアプローチで物語の世界観を提示することである、との明確な認識を示された。
 「衣裳プラン」策定の具体的な教示は圧巻だった。脚本の読み込みから役の情報を集め、脚本に書かれていない外側にまで思いを馳せ、イメージの骨を太くする。役の人物の日常生活を具体的に想像し、服のストーリーを読み取り、考える。
 例題として、『方舟…』の脚本から人物像を読み取り、ふさわしい服装は何か、衣裳プランを立てた上で『方舟…』の舞台録画をご覧になったとのことで、一人一人の衣裳を解説してくださった。
 いや、その「脚本読み」の緻密なこと!役を象徴するセリフや場面を的確に抜き出し、「だからこの人は基本こんな衣裳で、この場面ではこういう服装がふさわしいのでは」、いちいち納得の解説である。
 先生のプランと『方舟…』の衣裳が一致しているところと微妙に異なるところがあった。
 「同一人物が時代や設定が異なる場面に登場するときは、同一人物であることが分かる『記号』が大切。髪型とか、スカーフとか、同一色(ベースカラー)等で工夫」「お客様目線を大切に。初めてその芝居を観るお客様が違和感なく芝居を観れるか、衣裳替えした同一人物を識別出来るか、がポイント」etc.
 珠玉の言葉が次々と飛び出し、メモを取る手が間に合わない。
 『衣裳プラン策定、即ち役作り』を心底納得したスタッフ講座であった。
 高木 渚先生、素晴らしい講座をありがとうございました。より真剣に「衣裳合わせ」に取り組んで参ります。
   水曜チーム やっこ

7月11日7月からかんじゅく座の新年度がスタート!

7月10日 水曜チーム

今期、体調不良や介護などで休会・退会のメンバーが多く、只今絶賛メンバー募集中。6月28日付東京新聞(山手版と都心版))に大きく記事が載ったため見学者が続々と訪れる中、今日は特別講座・身体表現のレッスンでした。

講師のジョニーさんのかけ声に合わせてストレッチ。次はふたり一組で片方の手を合わせ自由に動く「ミラー」という動作。息を合わせ滑らかにと思うがなかなか難しい‥。最後は鳥になったりジャンプしたり円を描いたり。動きを組み合わせているうちに、いつのまにかダンスに。音楽をかけるとノリノリで楽しい!

しかし、約2時間動きっぱなしで疲れたあ。「水分補給」のとき全員ヘタリ込んでいるのを見て、ジョニーさん「みんな座っちゃうんですねぇ」と物珍しそう。シニアになったらわかるよ、この疲労感。シニアはシニアの身体表現でがんばるのだ!
        小春

6月19日「方舟は飛沫を上げて」ゴ〜〜〜ル! (やっこ)

 5月26日、足掛け5ヶ月の稽古を経た公演がすべて終了した。
 昨年初舞台の際、先輩達から「同じメンバーで公演に臨んだことは一度もない」と言われていた。正にその通り、今年の出演16名中昨年と同じ顔ぶれはわずかに9名、シニア劇団ならではの構成となっていた。
 自身の健康状態、家庭の状況、メンバー誰しもが様々な問題を抱え、稽古が遅々として進まない。とにかく座員が揃わないのである。代わる代わる病欠や所用欠席があり、自分の役作りの不安とともに「方舟…」が果たして初日を迎えるところまで到達できるのか、日増しに不安が募る。
 そんな中、何と日曜チケット完売のため金曜夜に追加公演敢行が決定、いよいよ後がない。
 流石に10連休を前にチームとしての危機感が共有され、数回の自主稽古を実施。あとはとにかく皆でエマさんについて行くのみ。クリアできないダメ出しにも挑戦を続け、何とか最低水準までは到達したい。
 小屋入りしても、場あたりでも、ゲネプロでも、なおも続くダメ出し。応えようと懸命なチームの面々。体調が危険水域の座員が複数いる中、よくぞ3回の本番をやり遂げました。水曜チーム万歳(!)チームとしての達成感に浸る。
 個人的には反省の山なれど、エマさんの言葉「方向性は間違っていない」「稽古は裏切らない」を頼りに、今の自分として精一杯の表現だった。
 当初の2回公演が3回公演となり、昼夜公演のインターバルに「アフタートーク」が入る想定外の日程が続き、日曜3回目公演終了で遂に完了!のはずが、最後に驚きの延長戦が待っていた。
 何と火金チーム(方舟マラソンチーム)永子役のマリリンが劇場入りするなり倒れ、起き上がるのも苦しい様子。マリリンの回復を待ちながら待機することとなる。マリリン、しっかり!大丈夫!
 開演に先立ちエマさんと共に二人の永子は挨拶に出た。エマさんが、永子役の途中交代もありうることをお客様におことわりした。
 しかし、Wキャストと言ってもまるで芝居が違う、出ハケや相手役との掛け合いも異なる。果たして…。
 マリリンの強い意志と、チーム全体で絶対にやり遂げるという張り詰めた空気の中、第13回公演の最終回がスタートした。マリリンはハケる度に倒れ込むように椅子に。座員は皆黙々と支え、動き励ます。私も進行に合わせ、着替え、バッグを持ちマリリンに寄り添う。チームを超え、座員全体が一つになって公演完遂に邁進した。
 芝居の神様はマリリンに微笑み、マリリンは最高の演技をやり遂げた。
 火金チームの最終公演は「かんじゅく座」感動のフィナーレとなった。
   水曜チーム(方舟バレーチーム) やっこ(永子役)

6月17日2019年度はじまります!

6月は、劇団の年度初めでありながら、一か月稽古がないので、公演後の休暇をここに持ってきたとはいえ、少々間の抜けた年度始めです。

が、ここぞとばかりに地方へ行く用事を詰め込み、その刺激を7月からの稽古に役立てようと稽古スケジュール調整に全力投球しています。

「ダンスが苦手」という座員が、楽しんで体を動かせるようにと、楽しい男性2人組ダンサーに講師を依頼しました。
コンビの片方でいらっしゃるO氏にであったのは、昨年度のアーツアカデミー。
あの時の参加者18人は、どの人もみなさん志高く「どこかで一緒に仕事をしたい」と思わせる方ばかりでしたが、こうしてさっそく実現し、嬉しい限りです。

そして衣裳講座。
スタッフ講座は以前1度やっているのですが、公演の衣装合わせのたびに座員たちから不平不満が漏れるのをなんとか改善したい!!
衣装合わせも役つくりのうち、といくら説明しても、座員からは「お金払うから買ってきてよ」と言われる始末・・・・
ここはひとつ、プロの説明で衣裳の奥深さと検討するときの着目ポイントをしっかり教えていただきたいと思っています。

そして島しょ部公演も、青ヶ島の宿予約(これがめっちゃハードル高い)。
都心の出前公演の打ち合わせでは、意外な場所での公演が決まり、さらに全国大会の審査員依頼も佳境を迎えて、あっちもこっちも、まるで地面がうねるように大きく形を変えながら、事がすすんでおり、このすべてがちゃんと着地する日が来るのかと、少々不安になりながらも、楽しみです!

座員たちの老化がどんなにすすんでも、デイサービスにはしたくない!芝居を創る面白さは捨てたくない!
今年度も座員に文句言われても、めげずにせっせと稽古をしよう!
単なる高齢者の居場所ではなく、一人一人がちゃんと「個」として主体的にとりくめる場所であることを目指し、2019年度をスタートしようと思います。
みなさま、これからも、応援をよろしくお願いいたします。
      鯨

5月31日アフタートーク(5月24日(金) バレーチーム第一回本番直後)

 小屋入り直前、エマさんから二人の永子にアフタートーク参加の打診あり。上の空で承諾しつつ、頭の中は芝居で一杯「どうしよう、このままではとても初日を迎えられない、課題山積!」と、あせるばかり。
 前夜23日、「アフタートーク?どんなもの?テーマは?」何を準備してよいか不明でさらに不安が募る。材料を求め本棚から手に取った本、『気持ちを伝える花ことば』1994年、ナツメ社 【ヘリオトロープ】有った! 何と【ヘリオトロープ】は5月24日の誕生花、その花言葉は「献身・誠実」よし、これで何とかなる。発言を振られたら、無理やり【ヘリオトロープ】にこじつけて乗り切ろう。
 いざ本番、まるっきり当てが外れ、シニア演劇の現状の課題と未来に向けて真剣トークが続く。二人の永子には座員の立場からの感想を求められる。

☆マラソンチーム永子(マリリン)・・・かんじゅく座旗揚げからのメンバーとして、芝居へのよどみない入魂と、一方で歌や振付の習熟に時間を要するようになり身体変化の自覚を促されることもあるとか。

☆バレーチーム永子(やっこ)・・・まずは自分の基礎技術の絶対的不足。懸命に舞台を創り上げようと助け合う仲間達の有り難さ、呆れず諦めずダメ出しを継続してくださるエマさんへの感謝。何よりも拙い私達の演技に温かい眼差しと惜しみない拍手をくださったお客様への御礼、などを言ったつもりです。
 記憶が不確かでゲストの皆様の含蓄あるお言葉やエマさん、マリリンの発言もまるでお伝えできていません。どうかお許しくださいますように。

 偶然見つけた【ヘリオトロープ】の逸話をどうしても伝えたくて日誌にしました。(やっこ)
(写真はヘリオトロープの花です。)

5月20日最終稽古です!いよいよ明日は劇場へ!

ついに最終稽古の日がやってきました。
もがいても、慌てても、もう最後。
毎日一進一退。クリアしたい課題を山積みにしながらも、稽古場を後にするのですが、正直、座員たちは体力限界と闘いながら、よく頑張っています。今年はいつも以上に早く稽古が進みました。私の個人的な理由で、稽古が1ヶ月遅れることを鑑みて、前倒しでスタートしたため、ほぼ5ヶ月、緊張感の中にいたような感覚だと思います。
午後に行う通し稽古では、その都度タイムを計り、余計な部分をそぎ落として、全員の演技を「信じられるもの」にしていく作業を重ねてきました。
お客様には信じられないことかもしれませんが、最終稽古と言いながら、創作過程でまだまだ発展途上なことを残しながら本番の幕を開けるのです。千秋楽まで模索し続ける、千秋楽になっても完成しきることはない、そんな創り方をしています。
今回は旗揚げから四年目に公演した作品のリメイクです。いわば再演ですので、私も今一度、この作品を今年発表する意味や、自分にとってのモチベーション、劇団にとっての意義などを見直す時間を得ています。まだ足りない、もっとできる、と思いながら稽古場にいられた時間は、本当に貴重で、演劇をこよなく愛するものにとって、至福の時間だったと思います。そして苦しい時は、「人生は暇つぶし」というフレーズを心の中で繰り返すのです。。。自分が積み上げてきたものに、こだわり、そして手放す。それは、時間という流れの中で課せられた宿命のように思います。この「方舟は飛沫をあげて」という芝居の中で描いていることでもあります。
今日、稽古場を後にするとき、この空間に34人の感情が渦巻いたこと幸せに思うことでしょう。劇場でまた、この芝居を介してたくさんのお客様と出会えることを楽しみにしています!鯨エマ

\ぜひお買い求めください/グッズ販売

かんじゅく座公演のDVDは2年以上前の演目は一律1000円、最新作は2200円で販売しています。
お名前、送り先、お電話番号、ご注文商品、個数を明記の上、お問い合わせフォームからご依頼ください。

最新作DVD「みのりの畑」
2200円
10周年記念CD「舞台に咲いた歌の花」
1000円
DVD「シニアの花道」
1500円
DVD「全国シニア演劇大会 in南アルプス」
2000円
DVDドキュメンタリー映画「つぶより花舞台」
3500円

このたびは、かんじゅく座にお問合せいただきありがとうございます。
下記フォームに必要事項を記入のうえお問合せください。

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