初舞台に立って!

初めて舞台公演に参加し、舞台ならではの空気感や、お客様と空間を共有する楽しさを実感しました。本番では緊張もありましたが、出演者の皆さんに支えていただき、安心して舞台に立つことができました。経験の有無に関わらず参加しやすい温かい雰囲気が印象的で、とても貴重な経験になりました。

トビウオ 遠藤靖

本番にこぎつけるまでには、凹んだり、稽古場に通う事が正直つらい時もありました。来期は休もう…などと考えておりました。ところが、いざ本番の板の上で演じさせていただき、細胞が活性化されるのを感じた時、来期も続けてみよう!と。やはり、お客様の息遣いを感じつつ集中して演じることができるチャンスはそうそうありません。そして、続ける気持ちにさせてくださった皆様、ありがとうございます。

タンカン 森田りかこ

幼稚園以来の舞台。できる限りの準備をして迎えた初日。衣装に着替え、出番表を確認し、客席のざわめきを聴きながら台詞を反芻する。舞台袖には舞監と座員達の気配。客席の友人達の顔は逆光で見えない。息が詰まる。静まり返る舞台袖…スタート! それからは、あっという間だった。カーテンコール後、客席に下りると笑顔と賛辞で迎えられた。かんじゅく座に入って良かった、芝居にチャレンジして良かった。そしてビールが美味かった!

トビウオ 久保田老酒

高校2年の4月、父の転勤に伴い、東京の高校に転校しました。大好きだった部活を諦め、仲間が活躍する舞台に立てなかった私。その思いは、ずっと燻ぶり続けていました…時は流れ…大阪府立池田高校演劇部、17歳だったゆきちゃん、想いは叶えられたよ!屋久島の漁師、佳代ちゃんと一緒に最高の景色を見ることが出来たよ!!エマさん、タンカンチームの皆様本当にありがとうございました!

タンカン なかゆきこ

定年後の味気ない日々に現れたのは、シニア劇団「かんじゅく座」でした。団員たちの輝く姿に、胸が激しく高鳴ったのです。それは20代の頃、生きていくために諦めた演劇への悔恨と、舞台に立つ歓喜の記憶でした。忘れていた情熱が、何十年もの時を超えて蘇る――。入団した今、生活の主役は仕事から芝居へと変わり、最高の仲間に囲まれています。一度は捨てた夢の続きを、私はこの舞台で、全力で生きています。

トビウオ 有竹こいち
(写真:黄緑の衣裳)

エマさん、団員の皆様、20周年記念公演みちづれ、大変お疲れ様でした。今回、43年ぶりに演劇の魂を再燃させ初舞台に挑みました。稽古場、舞台上での緊張感、役者同士の魂のこもった掛け合い、舞台を終えたあとの何とも言えない達成感、全てが私の心と身体を震えさせてくれた公演でした。演劇は私にとってかけがえのない生きがいの一つです。これからも、一つ一つの舞台を大事に踏んでいきたいと思います。ありがとうございました。

タンカン 須藤貴仁

魂の歌!ゴスペル

5月公演に向け「ゴスペル」の歌唱指導を、ゴスペルシンガーの金井恵莉花先生から二度受けた。

過去の基礎講座で、詩吟や狂言にも触れ、その都度新たな発見があったが、私にとって初の「生ゴスペル」もまた新鮮で、その迫力に圧倒された。

ゴスペルは宗教的な音楽だと認識していたが、そのルーツはアメリカに渡った奴隷の日常から自然発生したワークソングが、口伝えで伝承されてきたものだと初めて知った。

先生のレクチャーで特に印象的だったのは…

◼️圧倒的に意識すべきは、姿勢である。少しえらそうなぐらい肩を開き、肺を開く。爪先体重にして若干前傾姿勢で顎を引き、目線は上に。

◼️上記姿勢で、身体が楽器であると意識する。頭蓋骨に声を響かせる。

◼️舌を下げて、口を縦にあけて目を開く。
⇒眼筋に力を入れると、喉が緩み身体の底から声が出る。

◼️前方にある針の穴を、皆の声が一つの糸になって突き通すイメージ。

◼️合唱のように綺麗に合わせるのではなく、個々人の個性と役柄として歌い、「生命がほとばしる魂の歌」として、パワーを出し「圧」で聴かせるのが肝である。

◼️劇中五分間のドラマと心得て。

まだまだ、我々はその域にあらず。しかし、歌詞にある「誇れるものは 何もないけど 過ごしてきた時代は 宝物だから」を、子育て・介護・社会貢献・諸々の悩みなどを乗り越えてきたシニアとして、人生を振り返りながら、誇りを持って歌いたい!さぁ、目力を込め、喉を開いて。

アベ