かんじゅく座農作業、終了、そしてこれから。

二月から、芝居作りの一環で始めた農作業、指導してくださった飯田さんのおかげで、きゅうりは6本の苗から108本ものきゅうりがとれました。感激です。疲れ切った枝葉にお疲れ様と頭を下げたい気持ちです。日曜日の今日、水曜チームの皆さんに手伝っていただき、畑を更地に戻しました。予定よりも早くから集まった皆さんのおかげで、あっという間に片付きました。 みなさん、ありがとうございました!!

芝居作りを、こういうところからできるというのは、本当に、理想的な作り方でした。もちろん、めんどくさい、暑い、虫が嫌だ、家の庭も放ったらかしなのに何故やらなきゃならないの、などと、不平不満もありましたが、そんな言葉は、知ったこっちゃありません。こういう作業をやって見て、わかる人にはわかったと思います。たしかに、農作業といっても、体験程度、本業の方から見れば、お遊びです。でも、知らないことがあったということに、気づくだけでも、全然違うと思います。芝居を作っていて、一番怖いのが、自分はわかっている、という過信です。高齢者がいちばん陥るところだと思いますが、毎回、役と向き合うたびに、リセットして、ゼロから立ち上げる、その手間暇を惜しまないことが大事だと、座員たちを見て、私も改めて、自分に言い聞かせています。

さて、畑の今後ですが、私が夫と一緒に、細々続けることにしました。幸い利用の許可をいただけたのです。子供に、食べ物がそう簡単に手に入らないことを教えたい、そして、時間をかけて作ったものの美味しさを知ってほしい、というのが動機です。
小松菜や春菊が初心者にも作りやすいと聞きました。いつまで続けられるかわかりませんが、誰かに自信持って分けられるくらいの野菜を作りたいです。

        (エマ)

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