2019年度はじまります!

6月は、劇団の年度初めでありながら、一か月稽古がないので、公演後の休暇をここに持ってきたとはいえ、少々間の抜けた年度始めです。

が、ここぞとばかりに地方へ行く用事を詰め込み、その刺激を7月からの稽古に役立てようと稽古スケジュール調整に全力投球しています。

「ダンスが苦手」という座員が、楽しんで体を動かせるようにと、楽しい男性2人組ダンサーに講師を依頼しました。
コンビの片方でいらっしゃるO氏にであったのは、昨年度のアーツアカデミー。
あの時の参加者18人は、どの人もみなさん志高く「どこかで一緒に仕事をしたい」と思わせる方ばかりでしたが、こうしてさっそく実現し、嬉しい限りです。

そして衣裳講座。
スタッフ講座は以前1度やっているのですが、公演の衣装合わせのたびに座員たちから不平不満が漏れるのをなんとか改善したい!!
衣装合わせも役つくりのうち、といくら説明しても、座員からは「お金払うから買ってきてよ」と言われる始末・・・・
ここはひとつ、プロの説明で衣裳の奥深さと検討するときの着目ポイントをしっかり教えていただきたいと思っています。

そして島しょ部公演も、青ヶ島の宿予約(これがめっちゃハードル高い)。
都心の出前公演の打ち合わせでは、意外な場所での公演が決まり、さらに全国大会の審査員依頼も佳境を迎えて、あっちもこっちも、まるで地面がうねるように大きく形を変えながら、事がすすんでおり、このすべてがちゃんと着地する日が来るのかと、少々不安になりながらも、楽しみです!

座員たちの老化がどんなにすすんでも、デイサービスにはしたくない!芝居を創る面白さは捨てたくない!
今年度も座員に文句言われても、めげずにせっせと稽古をしよう!
単なる高齢者の居場所ではなく、一人一人がちゃんと「個」として主体的にとりくめる場所であることを目指し、2019年度をスタートしようと思います。
みなさま、これからも、応援をよろしくお願いいたします。
      鯨

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