
5月公演に向け「ゴスペル」の歌唱指導を、ゴスペルシンガーの金井恵莉花先生から二度受けた。
過去の基礎講座で、詩吟や狂言にも触れ、その都度新たな発見があったが、私にとって初の「生ゴスペル」もまた新鮮で、その迫力に圧倒された。
ゴスペルは宗教的な音楽だと認識していたが、そのルーツはアメリカに渡った奴隷の日常から自然発生したワークソングが、口伝えで伝承されてきたものだと初めて知った。
先生のレクチャーで特に印象的だったのは…
◼️圧倒的に意識すべきは、姿勢である。少しえらそうなぐらい肩を開き、肺を開く。爪先体重にして若干前傾姿勢で顎を引き、目線は上に。
◼️上記姿勢で、身体が楽器であると意識する。頭蓋骨に声を響かせる。
◼️舌を下げて、口を縦にあけて目を開く。
⇒眼筋に力を入れると、喉が緩み身体の底から声が出る。
◼️前方にある針の穴を、皆の声が一つの糸になって突き通すイメージ。
◼️合唱のように綺麗に合わせるのではなく、個々人の個性と役柄として歌い、「生命がほとばしる魂の歌」として、パワーを出し「圧」で聴かせるのが肝である。
◼️劇中五分間のドラマと心得て。
まだまだ、我々はその域にあらず。しかし、歌詞にある「誇れるものは 何もないけど 過ごしてきた時代は 宝物だから」を、子育て・介護・社会貢献・諸々の悩みなどを乗り越えてきたシニアとして、人生を振り返りながら、誇りを持って歌いたい!さぁ、目力を込め、喉を開いて。
アベ

