[vc_row][vc_column][vc_single_image image=”54606″ img_size=”medium”][vc_single_image image=”54607″ img_size=”medium”][vc_column_text]お茶、たまにはおチャケ。稽古帰りのダベリング。演技のことから与太話まで、私にとっては稽古とともに、シニアライフのアクセント。
歳を重ねて新たな友を得るのは難しいと聞く。男女を問わず、確かにそこに集う顔・顔・顔。誰一人、数年前まで縁もゆかりもなかったのに。
にもかかわらず、この歳で出会っちまった。演劇を介し、出自も年齢も違い、一切利害もない。金子みすゞの詩の一節のように、「みんな違って、みんないい。」この仲間たちと。
松山千春の楽曲「大空と大地の中で」に♪振り返るにはまだ若い♪とあり、確かにそうは思うものの、たまには振り返ることも…
通過点や岐路で巡り合う、奇跡や運命を思わせる出会いを表す言葉は、「千載一遇」「袖振り合うも多生の縁」「一期一会」「邂逅」など数多い。いずれも、その出会いへの歓びや感謝が込められていて、私と「かんじゅく座」との出会いはまさにそのひとつ。
シニアライフの生き方は、十人十色。特に男性は、会社一辺倒で地域社会との交流も希薄なまま生きてきて、肩書から解放された途端、親友(心友)も見当たらず自身の存在価値を見失うというケースをよく耳にする。稽古もAfter稽古も全部まとめて「宝物」と思える私は大丈夫かもしれないな。
来るべき出前公演。今年のテーマは「神話」。この秋を、いつの日にか振り返ったとき、この仲間たちと立つ舞台は、きっと私の自分史の「神話」の一頁になるんじゃないかな。
アベ
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