初舞台に立って!

かんじゅく座の作品は、社会性があり、笑いあり涙ありで感動を与えてくれる。稽古も本番も失敗ばかりでヒヤヒヤの連続だったが、終わってみれば心地良い充実感。このチームの連帯感は最高だ。実は昨年度から調布市民歌舞伎に入り、こちらも初舞台を控えていたが、かんじゅく座からの声掛けを光栄と思い、挑戦してみた。みらい館から即調布の稽古場へ。頭を切替える間もなく歌舞伎の稽古でヘロヘロになった日も…しかし演劇の楽しさは格別だ。

A組 聖山

 

温かい拍手、「あーこれが私の見たかった景色だったんだ!」と思った瞬間に、思いっきり笑顔になっていて幸せを感じました。チャンスを下さったエマさんと、団員の皆様に感謝致します。諦めたと思っていたのに、心の奥底では吹っ切れないまま40年も経っていました。私もホタルの様に飛び立って、これからの時間を輝かせて生きたいです。ぜったい 大丈夫!!

B組 エミィ

 

自身の難病指定、相次ぐ身内の不幸を乗り越えて、挑戦した「かんじゅく座」。今回は不登校役とかしら(男役)という難役!終演後「かっこよかったよ〜」と言ってくださった方々には感謝するばかりです。舞台は、総合芸術。支えるスタッフの方々と一緒に創造する感動を経験できました。これは、私にとって大きな一歩。病を抱えた自分が、こうして元気に動ける喜びを感じ、とても感慨深いのです。今後も真摯に取り組んでいきたいと思います。

A組 さえ

 

今回覚えたセリフは、全 2,506 文字。その中に何回練習してもどうしても出てこない、なぜか言い難いセリフがいくつかあった。 たとえばこれ。「何なら演技指導も」。 とっても簡単なセリフなのに、これがなぜだか本当に笑ってしまうほど言い難くて苦労した。どうしてもすんなり出てこない。そのシーンが終わるといつもホッとしてしまい、直後の場面転換の作業を飛ばしてしまうくらいだった。 いまだに言えない。何でだろう︖ 謎だ。

B組 ゆう

 

見たくないものを覆ってくれる夜が好き、いや夜だからこそ見えるものがある…そんなテーマを抱え折口は地球儀のsunnyサイド、はたまたdarkサイドの彩を再現するのか迷いながらの初参加でした。「明けない夜はない」とマクベスの台詞を引用する天野先生に「ずっと朝が訪れるのが怖かった」と返す工藤…夜明にホタルはどこにいっちゃうんでしょうかねぇ?ただ、声だけで分かってくれる仲間を感じられたかんじゅく座に感謝。

A組 ゆう

 

60歳にしてかんじゅく座での初舞台に挑戦!エマさんをはじめ、皆さんの暖かいサポートのお陰で、なんとか最後までやりきれました。本当に感謝しています。初体験ばかりでドキドキでしたが、日常では得られないとても貴重な体験でした。「花のき村と盗人たち」の眉毛と髭は、本番ギリギリまでいろいろ試して焦りましたが、とても楽しい思い出になりました。これからも、表現する面白さをもっと感じたいと思いました。

B組 ヒサ

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