先日、新聞で「退職日が近づき、地域デビューが不安」との、男性の悩み相談を目にしました。
このように仕事一筋で還暦を過ぎ、人生のターニングポイントからの「生き甲斐探し」に悩める方が、意外に多いと巷間耳にしています。特に男性!(かく言う私も男性ですが。)
ライフプランは千差万別、セカンドライフのリズム作りも、人それぞれは当たり前。
どうせなら、嬉々とした日々に出来ればと、現役時代の私とは全く無縁だった演劇の世界に、「エイヤッ!」とばかりに飛び込んだのは一昨年。
好奇心だけが拠り所の、永遠の大根役者ではありますが・・・以下の如く、見事に心はハマっています。
◼️配役の妙が楽しめます。
まだ駆け出しですが、既に「大工」「猫」「高校生」の役を演じました。
◼️座員・スタッフ一丸となって、作品を創造する達成感がたまりません。
◼️人間観察への興味が深まります。
◼️脳がフル稼働します。
◼️素敵な仲間に囲まれます。
◼️心身ともに沢山のいい汗をかけます。……etc.
個々の座員に聞き取れば、さらに多様な価値観や魅力を語る者もいることと思います。
たまたま今回本欄を目にされ、セカンドライフでやりたい事をお探しの方にお伝えしたいのです。
手前味噌ではありますが、新たな自身との出会いを楽しみ、充実した時を得るには「演劇」への挑戦も・・・おすすめですよと!
座員は皆素人で、敷居も高くありません。気軽に一歩踏み出すことで、広がる世界がそこにはあります。
もし、興味を抱かれた60歳以上の紳士淑女の皆さん、見学からでも構いませんので、当劇団の主宰である「鯨エマ」宛て、お気軽にお問い合わせ下さい。