歌謡コント只今稽古中

 去年全国シニア演劇大会in Tokyoが延期になり、劇作セミナーに行って休んでいた私にも出演の口がかかる。ふと大会のチラシを見るとロビーのサブステージに半熟座出演とある。本ステージの合間にやるそうで、空いている。

 幸いかんじゅく座の演目「パリテ」は女性中心で男性ならもう一つ芝居ができそう。エマさんに短いのならできると聞く。そこで自作の台本の中で(と言っても3つしかないのだが)上演にふさわしいものとして、「歌謡コント」を選んだ。3つとも別役実風の不条理劇である。登場人物は2人。相手役はあべちゃんを選んだ。

 コント55号の欽ちゃんの不条理な世界に引きずり込まれる二郎さんとして、あべちゃんがぴったしかんかん。あべちゃんに承諾してもらい、稽古に突入。火金の稽古日に稽古終了後1時間やることにする。

 稽古しながら2人で話し合い、台本を修正、動きも2人で考えながらやってきた。歌は、かなり減らし、結末は二段ひねり。猫スタが使えない時は、四谷3丁目のカラオケルームでやる。12ページの台本だが、休むことなく、2人で言い合うので台詞はいっぱい。手間暇かけた劇がどう仕上がるか楽しみである。不条理劇、それとも単なるコント、どうとらえられるのか、皆様見てくださいませ。            ヤマ

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