月刊誌「清流」で取り上げていただきました

 座員ののんちゃんと一緒に取材していただきました。
取材は所沢のとある喫茶店で、1時間以上も話を聞いていただきました。

 取材を受けるたびに、ここまでの活動に対する思いを再確認させられます。きっかけは他愛ないことでしたが、座員の心身の変化によって、自分が変わらなければならない局面にも多々遭遇したな、と、しみじみしたりします。

 この取材を通して、いままで聞いたことのないのんちゃんの話を聞くこともできました。私は座員のみんなに対して先入観を持ちたくないこともあって、過去の経歴やご家族のことなどあまり聞いていませんが、のんちゃんの入団のきっかけが、お母さんの一言というのは初めて聞いて、驚きました。

 すでにお亡くなりになりましたが、のんちゃんのお母さんは、何かにつけて思い出すことがあります。

 戦中、たった一人でのんちゃんを産んだという話は、自分が出産で苦しかった時に思い出して、分娩台の上で勝手に励みにしました。以前、のんちゃんの晴れ舞台を南アルプスまで芝居をみにきてくださったこともあり、それもとても励みになりました。

 この雑誌を、天国にいる、のんちゃんのお母さんにお見せしたいくらいです。

 女性向けの雑誌と書いてありますが、男性でも興味深く読んでいただけるページが多数あると思います。よかったらぜひ、お読みください。

 月刊「清流」2020年9月号 清流出版株式会社770円
         鯨 エマ

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